【乃木坂46】表題曲ごとに考察する乃木坂の売り込み体制

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水泳特化!パーソナルトレーニング

乃木坂46結成!可愛いアイドル売り出し期~1stー5th~

1stシングル~5thシングルまではセンターを生駒里奈に据え、フロントに生田絵梨花・星野みなみを置いたいわゆる王道の可愛いアイドル体制。

楽曲や踊りも可愛いものが多く、ライバルAKBと差別化を図りながらも、清純派としての独自の色を売り出していく期間だった。

2019年の今となっては当たり前の6人フロント体制もこの段階では3人で選抜も16人前後と少ない人数であったのも特徴である。

生駒センター解除!乃木坂お姉さん期~6thー12nd~

1stからセンターを続けてきた生駒が2列目3列目に下がり、白石麻衣・西野七瀬・橋本奈々未などお姉さん系、キレイめな子がフロントやセンターを務めることが多くなり、可愛い路線から女子高生や女子大生からも支持されるような売り出し方をし始める。

雑誌の専属モデルも決まり始め、楽曲や踊り、衣装なども少し大人な感じになる。

そして徐々に選抜人数も増え始め、福神も10人を超えるようになり、1列目2列目の固定化が始まり、運営側も3列目でなんとか選抜してます的な雰囲気に調整をし始める。

そしてだんだん冠番組内での発表が少なくなる。

深川麻衣をきっかけに・・・。卒業楽曲期~13rd-16th~

初期から活動してきた深川麻衣・橋本奈々未が卒業発表をして、卒業記念センターとして2楽曲が卒メンのセンター楽曲となった。

15thでは齋藤飛鳥が初センターを務め、生駒→白石・西野に続く次のセンターへの交代を醸し出してはじめる。

またこのあたりからライバルAKBを超え始め、CD売り上げはまだまだ追いつかないがメディアへの露出増えるようになる。

選抜20人越え!乃木坂ミュージカル劇団期~17thー現在

ついに福神と呼ばれる2列目までの人数が12人となり、選抜総勢20人を超える楽曲が多くなる。

また3期生が入ってきて1・2期のアンダーメンバーの選抜介入がほぼ不可能になる。それを察してか、はたまた後輩に席を譲る形で1・2期生の卒業ラッシュが始まる。選抜で活躍していたメンバーが卒業をしてもそこに1・2期のアンダーメンバーが入るわけではなく、3期や4期生が入るので現状のアンダーメンバーは変わらず、さらに選抜メンバーをアンダーメンバーにいまさら下げることができないので選抜メンバーよりアンダーメンバーの方が少ない”逆選抜現象”が起こる。

楽曲も表現力を重視したものが増えて、ダンスというかミュージカルのようなショーを見ているようなものが増えてくる。

また1期生が20代後半になってきているので、本格的に世代交代が始まるが、世間に認知されている乃木坂のイメージを崩すこともできず、選抜メンバーの入れ替えもできないので、3期4期生が入ってもフレッシュな感じが出せずちぐはぐなどっちつかずなパフォーマンスが増えてきている。

まとめ

どのアイドルグループも世代交代で上手くいったためしはないが、乃木坂46結成当初の良さは少なくなってきている。ファンからすれば選抜発表に一喜一憂したいし、自分の推しがセンターに立つところも見たい。けっして3期4期をないがしろにするわけではないが、アンダーメンバーも選抜で活動していきたい気持ちがあるはず。今や乃木坂46のアンダーライブもチケットが取りづらい状況の中、アンダーライブを引っ張っていけるメンバーを選抜に引き抜くのもリスキーではあると思うが、昔からのコアなファンならば可愛いアイドルが下手でも頑張っている姿を応援していきたいのが本音だろう。それがバラエティでもコンサートでも。。。

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