クロールは細く長くがポイント
息継ぎをしながら25m泳げるようになったら、新しい泳ぎにチャレンジ・・・
もいいですが
同時進行でクロールもきれいに泳げるようになりましょう。
では、どんな泳ぎが
キレイなクロール
なのか。。。
- 軸が1本のクロール
- 軸がブレない
- 水しぶきが少ない
- 速い
- 疲れない
挙げたらきりはありませんが、、、
イメージとして大事なのは
- 前後に長く
- 左右に細く
【1前後に長く】は入水して遠くから水を掻くことを意識して、しっかり後ろまでフィニッシュをするということ。
【2左右に細く】はプルパターンが身体から離れないようにします。そうすることで無駄な抵抗を減らし、効率よく推進力を得ることができます。
これがこのセクションのテーマである
細く長く
というイメージです。
おすすめのドリル
”細く長く”のイメージで面白いドリルがあります。
ドリルの名前は
”壁際クロール”
です。
やり方は単純です。
壁に沿ってクロールを泳ぐだけです。
意識してほしいのは前セクションのテーマで記載したように
”長く細く泳ぐこと”
です。
常に背中と胸に壁を感じて、壁から離れないように泳ぐのがルールです。
壁に沿って泳ぐことで左右に制限が生まれ、ローリングやエルボーアップが自然と矯正されるようになります。
また左右が矯正されるため、前後の動きで推進力を得る必要があります。
遠くから水を持ってきて、しっかりフィニッシュをする。
前後に伸びのある【長い】泳ぎが生まれます。
最後に
これは中上級者向けの意識とドリルでございます。
自分がどういう泳ぎをしているか、どうしたら矯正できるかを泳ぎながら、考えて変えていく必要があります。
最終的には速い泳ぎに繋がっていきますが、直結ではありません。
あくまで抵抗の少ない泳ぎを目指しての意識付けです。
またどちらかというと中長距離向けの泳ぎです。
現在の短距離スイマーはコレと真逆の考え方もあります。
ぜひ一つの要素として取り組んでいただけたらと思います。
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