実はバタフライは難しくない!
水泳4泳法のうちで最も習得困難と噂されるバタフライ。
ですが、それは大きな
勘違い
思い込み
です。
子供も大人もスクールではクロール→背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライの順番に習います。
だから自然とこの順番が習得簡単な順番と思い込んでしまうのです。
別にバタフライから習っても背泳ぎから習ってもいいわけです。
いい機会なのでこの4泳法の習得順についての考察は違う記事に書こうと思いますが、
最後にバタフライを習う=上級者の泳ぎ
と勝手に思い込んでしまうのが難しいと感じる一つの要因。
あと勘違いは
競泳選手のようなバタフライじゃないと・・・!
あのダイナミックな泳ぎがバタフライの全てではありません。そう
勘違い
ですね。あの人たちは幼少期から水泳を習って、毎日5000m~6000mぐらい泳いでやっとあの泳ぎに行きつくわけです。体に相当な負荷をかけてあの泳ぎをしているのです。
一般人があの泳ぎをするのは不可能だし、無駄です。
多くの人は気持ちよく長く泳ぎたいわけですから
初心者用のバタフライ習得
を目指すべきなのです。
では初心者用バタフライとは
バタフライで最も嫌われる動作は
呼吸
です。
ちゃんとフォームができていないうちから息継ぎをするのはNGです。
呼吸をするたびに体力が奪われていきます。
この呼吸ができなくてバタフライを断念する人も少なくないのではないでしょうか。
ではどうしたらいいのか、、、簡単です。
呼吸しなければいい
のです。
キックの打ち方、手のかく場所、手と足のタイミング
まずはこの3つのポイントさえ押さえれば、バタフライに見えます。
あと、ゆっくり泳ぐこと。あせると溺れているように見えます。
身体のウェーブは使うの??
バタフライを泳ぐときに頭から潜るように下に沈んで、上がってくる動作をウェーブといいます。
これも初心者バタフライの習得にありがちな勘違いですが、ウェーブは中級者のステップです。
バタフライのイメージづくりをするのにイルカジャンプをしてウェーブを動きを練習するのはありですが、前項目の3つのポイントを習得する前にやるのはあまりよくないです。
最悪なのは、ウェーブしながら息継ぎをするバタフライです。
残念ながらこんな最悪なバタフライがスポーツクラブのプールにたくさんいるんです。
よく
「呼吸が大変なのよー」「腕が重くてー」「25m泳ぐ前に疲れちゃうー」
などなど聞こえてきますが、それはそーいう泳ぎをしているからです。
ちゃんとしたバタフライを習得すれば、大丈夫です。
まとめ
まずは自分のイメージするバタフライを忘れましょう。
そしてバタフライはどう動いたらバタフライなのかを見直します。
競泳選手と比べるのは大変なので、身の丈に合った泳ぎを身に着けることで、大きく視野が広がってきます。
新しい泳ぎの習得は基礎だけでもパーソナルスイムで教えてもらうのをおすすめします。グループレッスンは既存のすでにできているけど、グループにいすわっている人が多いので、新しく入るとその泳力差に嫌になってしまうので。
あとクロールや平泳ぎを飛ばしてバタフライを習えるのもパーソナルスイムの特徴です。
グループレッスンより割高なところもありますが、その分短期間で習得できるでしょう。
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