水泳はいつまでやれば終わりが来るの??
泳げない人にとって、水泳を習い始めてはじめに目標を設定するのは
25m息継ぎをしてクロールで泳げるようになること
です。
スポーツクラブのプールに通う人はひたすた泳いでいる人がいますが、話を聞くと
もっと上手になりたい
と8割の方が答えます。
では何をもって【上手】になるのか
泳ぎが速い人=上手
長く泳げる人=上手
泳ぎがキレイな人=上手
どれも間違ってませんが、それぞれ思い描く泳ぎへのアプローチが違います。
子供のスクールであれば、ひとまず【泳ぎを覚える】【進級する】という目標があり、その後に【速く泳ぐ】という目標が加えられていきます。
大半は【泳ぎを覚える】という段階で挫折したり、辞めざるを得ない状況になります。大抵幼児~小学校高学年までの10年間くらいです。
ただ大人は違います。プールがある限りずっと続きます。終わりはありません。
勉強や仕事、それこそ人生には目標がないと効率や成果は見込めません。水泳・スポーツも同じです。
【ひたすら泳ぐ】だけでは何も変わりません。自然と泳ぎがキレイになるなんてことはありません。気づいたら速くなってたなんてことはありません。
水泳に終わりはありません。長く泳ぐにしても速く泳ぐにしてもしっかり目標を設定して、ステップアップしていく必要があります。
クロール25m泳げるようになったら、次は??
【25mのクロール完泳】がとりあえずの目標という人がほとんどで、次は何をしたらいいのか。
オススメは・・・
違う泳ぎを覚える
です。
ラクに泳げるようになりたい人も速く泳げるようになりたい人も、まずはクロール以外の泳ぎを覚えることをオススメします。
水泳グラフグラフのようにある一定のレベルまでは誰でも到達することができます。
それ以降の泳力に関してはセンスや身体の構造・好きキライによるところが大きいです
したがって、クロールを25m泳げるようになったら
次は
違う種目にチャレンジ!!
が長く水泳を続ける秘訣です。
クロールの次はやっぱり背泳ぎ??
たいていは背泳ぎを選びがちですが、、、
平泳ぎでもバタフライでもクラブによってはフィンをつかったレッスンもあるのでそれでもいいです。
背泳ぎはむしろ上を向くので鼻から水が入るリスクがありますし、姿勢を保たないと全然進まない泳法なので、実はあまり人気がありません。
優秀な指導者がいるクラブならば平泳ぎやバタフライをやっても全然OKです。
要は飽きないようにするのが大事なので、いろいろな種目をかじるようにしましょう!
泳力アップの秘訣
4泳法泳げるようになると泳力の底上げに繋がります。
先ほどのグラフのようにそれぞれ泳ぎに向き不向きがありますが、得意な泳ぎのレベルを上げると、苦手な泳ぎのレベルも上がります。
『バタフライが上手くならない、私はダメなんだ』
これで諦めるのではなく、違う泳ぎに移行するのが大切です。
自分自身や友達に聞いても分からなければパーソナルレッスンを受けてプロからアドバイスをもらうのも良い手段です。
まとめ
できている種目をいつまでも同じ練習をしていても泳力は向上しません。
いろいろな泳ぎや水中姿勢を試すことで泳力は向上していきます。
友達からアドバイスを求めるのも楽しいですが、より良い成果を求めるのであればしっかりプロの意見を聞いて練習をすると無駄な時間を費やすこともなくなります。
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